設備や建屋の補修をより簡単に!!
バリアフレークTUシステム
バリアフレークTUシステムは、TUシリーズをより容易に塗装できるように
エアゾール化した新しいシステムです。
これまで塗り替え作業や補修作業を行うには、設備の稼働を止めたうえで
専門業者に依頼する方法が一般的でした。
しかし、このバリアフレークTUシステムでは錆の箇所を3種程度まで
ケレンした後にコート①(刷毛塗り)で錆を抑え、コート②(エアゾール)
で更なる保護を施します。
その作業は最短1日で完了し、自ら補修作業を行うことでコストダウンできる
うえ、設備の長寿命化も付与します。



作業工程
作業方法及び留意点
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脱脂
油・グリス等は溶剤を使用して完全に除去する
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ケレン作業
3種ケレン以上(浮き錆、層状錆は除去)を行って下さい
(電動工具・手動工具を使用して万遍なく行う)
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素材清掃
シンナーやウエスを使用して、研磨後の錆や付着物を除去する
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下塗り塗装
バリアフレークTUシステム<コート①>を塗布する。
理想膜厚:20μm以上
塗装間隔:2時間以上の乾燥時間を設けて下さい。
注意点:5℃以下の場合、十分に乾燥しない為、極力塗装を避けて下さい。もし、塗装を行う場合はドライヤーやジェットヒーターなどで加温して塗膜を乾燥させて下さい。カラカラ音がしても20回以上は缶を振ってから塗装して下さい。
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上塗り塗装
バリアフレークTUシステム<コート②>を塗布する。
理想膜厚:30μm以上
注意点:5℃以下の場合、十分に乾燥しない為、極力塗装を避けて下さい。もし、塗装を行う場合はドライヤーやジェットヒーターなどで加温して塗膜を乾燥させて下さい。カラカラ音がしても20回以上は缶を振ってから塗装して下さい。
指触乾燥:10分(25℃以上)、30分以上(25℃未満)
〈塗膜性能表〉


〈塩水噴霧試験1000時間の写真〉
基材:リン酸亜鉛処理鋼板
塗装:バリアフレークTUシステム(コート①+コート②)
成膜:常温硬化(塗布後14日)



他社類似品との比較
-塩水噴霧試験250時間-
基材:リン酸亜鉛処理鋼板
塗装:バリアフレークTUシステム コート②
製膜:常温硬化(塗布後14日後)
〈他社品との比較データ〉
バリアフレークTUシステム(コート②)相当の市販エアゾール品との比較になります。
バリアフレークは(コート②)のみの塗膜性能です。
〈他社類似品〉
〈バリアフレークTUシステムコート②のみ〉